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2025年版住宅ローン控除ガイド:初めての方でも安心!

いつも大阪南河内・不動産ナビをご活用頂きまして、誠にありがとうございます。

今回は皆様気になる、住宅ローン控除の手続きについてガイドを作成致しましたので、ご紹介させて頂きます。

住宅ローン控除を受けるためには、いくつかの条件を満たし、必要な書類を揃えて手続きを進める必要があります。

このガイドでは、控除の条件から申告手続きまでを分かりやすく解説します。

1. 住宅ローン控除の対象条件

控除を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。

✨ 所得要件

  • 合計所得金額が2,000万円以下であること。

✨ 住宅要件

  • 自ら居住するための住宅であること。
  • 床面積が50㎡以上であること。
    • ただし、2024年12月31日以前に建築確認を受けた新築住宅は、合計所得金額が1,000万円以下であれば床面積40㎡以上50㎡未満でも対象となります。

✨ ローン要件

  • 借入期間が10年以上であること。

✨ 入居時期

  • 購入または工事完了から6カ月以内に入居し、引き続き居住していること。

2. 必要書類を準備しよう

申告に必要な書類は以下の通りです。

✏️ 基本書類

  1. 確定申告書:国税庁のウェブサイトや税務署で入手可能。
  2. 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証など。
  3. 源泉徴収票:勤務先から受け取ります。

✏️ 住宅関連書類

  1. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書:金融機関から交付。
  2. 登記事項証明書:法務局で取得可能。
  3. 売買契約書または請負契約書の写し:住宅取得や工事に関する契約書。

✏️ 特別な場合に必要な書類

  1. 省エネ基準適合証明書等
    • 2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅で必要。
    • 住宅省エネルギー性能証明書や建設住宅性能評価書の写しなど。

3. 確定申告書を作成する手順

⚡️ 作成の流れ

  1. **国税庁の「確定申告書等作成コーナー」**を利用。
  2. 以下の情報を入力します。
    • 年末時点の住宅ローン残高:年末残高証明書に記載。
    • 控除額の計算:年末残高の**0.7%**が控除額。
    • 控除期間
      • 新築住宅:原則13年間(条件により10年間)
      • 中古住宅:原則10年間

4. 提出方法を選ぶ

✅ 提出手段

  1. e-Tax(オンライン提出)
    • マイナンバーカードが必要。
  2. 郵送で提出
    • 税務署宛てに郵送。
  3. 税務署窓口に持参
    • 直接提出して確認も可能。

5. 提出期限と注意点

⌛ 提出期限

  • 2025年2月17日から3月17日まで。

ℹ️ 還付申告の場合

  • 還付申告は、申告対象期間の翌年1月1日から5年間可能です。
  • 還付金の受取:指定口座に振込。通常、申請から1~2カ月で入金。

6. 翌年以降の手続き(会社員の方の場合)

2年目以降は年末調整で控除手続きを行えます。

✍️ 提出する書類

  • 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書兼計算明細書
  • 年末残高証明書

これらを勤務先に提出することで、年末調整時に住宅ローン控除が適用されます。


✨ まとめ

住宅ローン控除を受けるには、事前の準備と正確な手続きが大切です。

  • 所得要件住宅要件ローン要件を確認
  • 必要書類を準備
  • 確定申告書を作成し、期限内に提出

これらをしっかり進めれば、初めての方でも安心して住宅ローン控除の手続きを完了できます。

最初は大変だと思いますが、住宅を購入された皆様でしたら大丈夫です!頑張って乗り越えましょう!

では、皆様のお友達にも大阪南河内・不動産ナビとテクノ住宅販売をご紹介頂けましたら大幸いです!

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私どもテクノ住宅販売は、南河内で地域密着の不動産会社として、お客様の満足度地域一番店をめざしております。富田林市、河内長野市、河南町、太子町、千早赤阪村、羽曳野市、藤井寺市、大阪狭山市の不動産、一戸建て、マンション、土地の事ならお気軽にお問合せ下さい。

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