2025年版住宅ローン控除ガイド:初めての方でも安心!
- 2025-2-17
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いつも大阪南河内・不動産ナビをご活用頂きまして、誠にありがとうございます。
今回は皆様気になる、住宅ローン控除の手続きについてガイドを作成致しましたので、ご紹介させて頂きます。
住宅ローン控除を受けるためには、いくつかの条件を満たし、必要な書類を揃えて手続きを進める必要があります。
このガイドでは、控除の条件から申告手続きまでを分かりやすく解説します。
1. 住宅ローン控除の対象条件
控除を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
✨ 所得要件
- 合計所得金額が2,000万円以下であること。
✨ 住宅要件
- 自ら居住するための住宅であること。
- 床面積が50㎡以上であること。
- ただし、2024年12月31日以前に建築確認を受けた新築住宅は、合計所得金額が1,000万円以下であれば床面積40㎡以上50㎡未満でも対象となります。
✨ ローン要件
- 借入期間が10年以上であること。
✨ 入居時期
- 購入または工事完了から6カ月以内に入居し、引き続き居住していること。
2. 必要書類を準備しよう
申告に必要な書類は以下の通りです。
✏️ 基本書類
- 確定申告書:国税庁のウェブサイトや税務署で入手可能。
- 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証など。
- 源泉徴収票:勤務先から受け取ります。
✏️ 住宅関連書類
- 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書:金融機関から交付。
- 登記事項証明書:法務局で取得可能。
- 売買契約書または請負契約書の写し:住宅取得や工事に関する契約書。
✏️ 特別な場合に必要な書類
- 省エネ基準適合証明書等
- 2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅で必要。
- 住宅省エネルギー性能証明書や建設住宅性能評価書の写しなど。
3. 確定申告書を作成する手順
⚡️ 作成の流れ
- **国税庁の「確定申告書等作成コーナー」**を利用。
- 以下の情報を入力します。
- 年末時点の住宅ローン残高:年末残高証明書に記載。
- 控除額の計算:年末残高の**0.7%**が控除額。
- 控除期間:
- 新築住宅:原則13年間(条件により10年間)
- 中古住宅:原則10年間
4. 提出方法を選ぶ
✅ 提出手段
- e-Tax(オンライン提出)
- マイナンバーカードが必要。
- 郵送で提出
- 税務署宛てに郵送。
- 税務署窓口に持参
- 直接提出して確認も可能。
5. 提出期限と注意点
⌛ 提出期限
- 2025年2月17日から3月17日まで。
ℹ️ 還付申告の場合
- 還付申告は、申告対象期間の翌年1月1日から5年間可能です。
- 還付金の受取:指定口座に振込。通常、申請から1~2カ月で入金。
6. 翌年以降の手続き(会社員の方の場合)
2年目以降は年末調整で控除手続きを行えます。
✍️ 提出する書類
- 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書兼計算明細書
- 年末残高証明書
これらを勤務先に提出することで、年末調整時に住宅ローン控除が適用されます。
✨ まとめ
住宅ローン控除を受けるには、事前の準備と正確な手続きが大切です。
- 所得要件・住宅要件・ローン要件を確認
- 必要書類を準備
- 確定申告書を作成し、期限内に提出
これらをしっかり進めれば、初めての方でも安心して住宅ローン控除の手続きを完了できます。
最初は大変だと思いますが、住宅を購入された皆様でしたら大丈夫です!頑張って乗り越えましょう!
では、皆様のお友達にも大阪南河内・不動産ナビとテクノ住宅販売をご紹介頂けましたら大幸いです!